静岡県のシステムキッチン交換専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  冬場の浴室の床が冷たいと、浴室に足を踏み入れる瞬間に「寒い！」と感じることがあります。「湯船で暖かくなった後にシャワー場の冷たい床に立つのが嫌だ」と思う方も多いのではないでしょうか。床暖房を導入することで、寒い季節でも快適なバスタイムを過ごすことができますよ。ここでは、床暖房の利点や床暖房を浴室に設置することで、床材に左右されることなく、注意すべきポイントなどをご紹介いたします。
  温水パネル式の床暖房を選択する際には、長時間使用するために防寒液の変更が求められることがあります、定期的なチェックが不可欠であることがあります。だいたい10年ごとに防寒液の変更が求められ、費用は約3万円から5万円が目安になります。床暖房設置後の保守費用も考慮することが重要です。浴室の改修を行うときには、もちろんお風呂に入ることができません。工事の期間が2から3日で完了することもありますが、場合によっては1週間ほどの工事期間がかかることもあります。お風呂が使えない期間はどう過ごすか、事前に家族で協議しておくと心が落ち着きますね。
  浴室の床で冷たさを感じる素材には、「タイル」や「石材」が挙げられます。在来工法で造られた浴室では、床や壁にタイルが用いられることが多いです。さらに、大理石などの石材を利用して浴室を作ることもあります。タイルや石材が冷たく感じるのは、その素材が熱伝導率が高いからです。熱伝導率とは、熱が伝わりやすい性質を示すもので、熱伝導率が高い素材は熱を効率的に伝えることができます。この特性から、素材は「熱く」も「冷たく」もなりやすいと言えます。
  費用はもちろんのこと、推奨の力や担当者とのマッチングも比較できるため、複数の企業に見積もりを依頼する相見積もりは重要かつ有益です。ただし、リフォームの際には、実際に現場を訪れて地元調査を行い、その後見積もりを作成します。多くの事業者に頼むと、対応が複雑になるだけでなく、どの業者の担当者とどのような交渉を行ったのかを整理するのも大変です。一般的に、3社から5社ほどが最も適切でしょう。
  床暖房を導入することで、冬季でも浴室の床が冷たくなることはなくなります。初めて足を踏み入れたときに、足元はいつも暖かい環境であることを感じられます。タイルや石材のような浴室の床の素材によっては、冬季に足元が冷たく感じることがあります。そのため、浴室に入る最初の人は、足元の冷たさを感じることがあり、床暖房を利用すると湿りが蒸発しやすくなり、シャワー場に出る度に足元が冷えることがあります。床暖房を浴室に設置することで、床の素材に左右されることなく、冬季でも安心して快適な入浴時間を過ごせます。
  リラックスできる浴室のデザインは、浴室が落ち着けるデザインであることが大切です。特に壁は視覚に占める面積が大きいため、床や天井の修繕も同時に行うのがベストです。ダークカラーはアクセントとして適していますが、浴室全体で使用すると部屋が暗く狭く感じられます。逆に、白い壁は明るさと清潔感を与えますが、水垢やカビが目立ちやすいというデメリットがあります。予算が許せばバスルーム全体を新しくする選択肢も検討すると良いでしょう。