静岡県のシステムキッチン交換専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  背面収納は、リビングやダイニングにいる家族や訪問者の視線がキッチンの後ろ側に集中するため、外観が非常に重要です。そのため、扉が多くオープンスペースが限られているキッチンボードが適しています。収納力があり、多くの物を収納できるため、キッチン周りが整然と片付きます。カントリースタイルのようなおしゃれなライフスタイルを演出する際にはオープン型のキッチンボードを利用し、棚に置いたものを上手に見せることがおすすめです。オープンな棚にキッチン家電と一緒に、美しい食器や雑貨を並べると、センスの良い空間ができ上がります。
  料理スペースの高さを定める際には、ただの身長だけでなく「肘の位置」にも注意が必要です。同じ身長であっても腕の長さによって変わることがありますので、身長の計算式だけでは感じられる高さが低い可能性があります。料理や食器洗いを行う際には肘を中心として動作を行うため、肘の高さが重要です。天板が高めの場合、食材を切る時にナイフに力を入れるのが困難になることがあります。キッチンの高さは、肘から10㎝から15㎝下が適切です。キッチンにマットを敷いている方はマットの厚さも踏まえて身長や肘の高さを基に、実際の高さを確認して設定することがお勧めです。
  お風呂場がバリアフリー化されれば、床が濡れている時や立ち上がる際、また、浴槽の周りを歩くときなどバランスを崩しやすいため、かがむ姿勢や支える動作で肉体的な負荷がかかります。特に高齢者は骨がもろいため、転倒すると骨折することがあり、場合によっては寝たきりや車いすでの生活になることもあります。そして手すりの設置などの工事を行うことで、浴槽で溺れる危険性もあります。このようなトラブルを防ぐため、バリアフリー化は高齢者のいる家庭にとって大切な工事となります。
  幅広いリフォーム対応の業者は存在しますが、それぞれが主力としているジャンルは異なります。たとえば、洗練されたスタイルのリフォームを得意とする業者、地震対策に特化した工事を得意とする、予算を優先したコストパフォーマンスの良いリノベーションを得意とする、水周りの設備更新を得意とする企業など。そういった多様な企業の中から、自身の要望に合った企業を選ぶためには、自身が求めるリノベーションの内容やスタイルを確認することが大切です。その情報を基に専門家の特色をリサーチすれば、自分の要件に合致する企業かどうか判別できます。
  浴室の床で冷えを感じる素材には、「タイル」や「石材」があります。在来工法で浴室が造られている場合、床や壁にはタイルが多く使われています。素材の熱伝導の差異は、タイルや石材が冷たさを感じるのは、その素材が熱伝導率が高いからです。熱伝導率は熱が移動する性質を指し、熱伝導率が高い素材は熱を効果的に伝えることができます。この特性から、素材は「熱く」も「冷たく」もなりやすいのです。
  現行のキッチンユニットやトイレの設備は技術の進歩とともに変わってきています。その性能は確かに高まっていますが、これらの機器をどう活用するかは、各世帯で異なる要因が影響しています。新しい特色が採用されることで、費用にも変動が生じることが予想されます。どの種類の機器やどんな特性が必要かを明確にしてから選びましょう。予算の制約の中で、できるだけのリノベーションを実現したい願望は理解できますが、つぎはぎだらけの不便な生活空間になる可能性も考えられます。リノベーションの計画自体を変更することで、追加のコストがかかることも考慮しなければなりません。加えて、リノベーションのタイミングで新しい家電やインテリアアイテム、照明装置、デザイングッズを導入する予定であれば、そのための経費も考慮しておくことが求められます。